国宝又は重要文化財、一般の社寺建築の解体修理、半解体修理、屋根替工事等の保存修理工事の際、主に建造物を保護するために設置する仮設物であります。工期も六ヶ月~五年と長く安全上又は作業上欠かせない仮設物(素屋根)です。写真はトラス組工法で組み立てられた素屋根であります。工法は昭和60年頃までは丸太組それ以降は技術の進歩に伴い単管パイプトラス工法が主流になってます。
阪神大震災以後建築物への構造体(特に基礎)が見直されています。特に造成地に見られる地盤沈下又は建物の老朽化による沈下等、揚舞工事は基礎改修工事又は柱根継ぎ工事、土台取替工事の際、建物全体又は一部を安全な状態で10cm~1.5m位までジャッキUPする工事
建物を解体せずそのままの状態で場所を移動する工事。揚舞工事と同じで柱を根搦みをしてレール上をコロに乗せ、ウインチ等でゆっくり引っ張っていき所定のいちに据え付けすり。
当社では山車の組み立ても行っております。また巨大オブジェの足場組み立てと並行してツリー組み立ても行っておいます。
北野天満宮
清水寺
光明寺二王門
八坂神社南楼門
伏見稲荷大社
賀茂御祖神社